1型糖尿病になったときには、インスリン療法だけではなく食事療法や運動療法を組み合わせた治療法が採用されることを知っておきましょう。インスリンを自分でつくることができなくなる病気であるため、1型糖尿病の場合はインスリン療法が必要不可欠です。
ただし、食生活や運動習慣を変えなければ脂質異常症や高血圧症などのリスクを高めることになるため、合併症を予防するためにも食事療法と運動療法が取り入れられます。これら全ての治療法をしっかりとこなしていくことによって、健康な人と同じような生活を期待できるようになるでしょう。1型糖尿病になったときは、治療法をきちんと把握することによって症状が改善できるようにしてください。