2型糖尿病の早期発見や適切な治療のためには、原因や主な症状を知っておくことが重要です。これを発症する原因には、食生活などの環境因子と遺伝の両方があると言えます。具体的な症状には疲労感や皮膚の乾燥、手足の感覚の鈍さ、病気になりやすいさ、頻尿や目のかすみ、傷の治りにくさや喉の渇き、性機能障害などがあげられるでしょう。

ただし、発症してすぐにハッキリとした症状があらわれるわけではないです。初期段階では自覚症状がないケースが多く、時間をかけて少しずつ症状があらわれることが特徴的だと言えます。放置すると合併症を引き起こして更に苦しい思いをすることになるので、原因を理解して予防に努めたり、症状を知って早期発見できるようにしたりしておくことが大事です。