糖尿病の基本的な治療は、食事と運動、そして薬物療法の三つを行う必要がありますが、糖尿病のコントロールを良好に保つためには、日頃の生活でいくつか注意しなければならないことがあります。その一つが低血糖であり、低血糖とは血液の中に含まれている糖分が少なくなりすぎた状態のことを指しています。
低血糖の症状は強い空腹感を覚えたり、冷や汗が出る、気持ちが悪くなるなどの症状があり、空腹の際に発生し食べ物を食べると良くなるのがひとつの特徴です。軽い低血糖を感じた場合には、すぐにブドウ糖、砂糖、もしくはブドウ糖を含む飲料水を摂取することが求められます。
果汁入りジュースであれば約250ミリリットル、角砂糖であれば5から6個が目安です。日頃から持ち歩き、いつでも摂取できるように準備をしておきましょう。
